骨法式整体 治療体験談

東京都 福原 忠雄さん 男性 (33歳)
自営業

症状は?

長期間にわたる原因不明の腹痛

治療前の状態

8月に入ってすぐ、下痢をするようになりました。何か消化の悪い物や冷たい物、当たりそうなものを食べたというわけではなく、単に軟便が出ただけなので、数日大人しくしていれば回復するもの考えていましたら、日に日に悪化し始めました。

腹痛も出るようになり、夜には激痛で目が覚めるようになりました。そして、単に水分を取るだけでも、腹痛と便意に悩まされるようになりました。あまりにひどかったので、総合病院にて診察を受けました。

医者からは、細菌もいないので、夏の暑さによる「急性腸炎」という診断を受け、整腸剤と痛み止め、下痢止めの薬をもらって帰りました。
その後一週間、薬を飲み続けたものの、一向に回復の気配もなく、状況も変わりありませんでした。

再び病院を訪れましたが、こちらの気も知らずか「長い人で1〜2ヶ月かかることもありますよ」と言われ、整腸剤を受け取って帰りました。
さらに一週間経過しても、症状は一向に回復せず、度重なる腹痛と便意の恐怖で気持ちも体重もすっかり落ち込み、作り笑いすらできなくなりました。

もしかしたら胃か腸に異常があるのでは・・・と周囲から言われ、大腸の内視鏡検査と胃カメラの検査を受けてみました。しかし、全く異常はみつかりませんでした。


治療およびその後の経過

そんな中、こちらの骨法整体院に治療に伺ったのは、治療院の夏休み明けでした。わたしは苦痛でぐったりとしていましたが、皆さん笑顔で明るい雰囲気だったので、少しほっとしました。

首が非常に悪いと言われ、特に自覚がなかったので「?」という感じでしたが、触れられたり検査してみると、確かに動きがありませんした。治療後は、目の前のもやが晴れ、とてもすっきりした気分になったことが印象的でした。

周囲からは、わたしの表情がゆるみ、人間ぽくなってきたと大変好評でした。

時折お腹の痛みがひどくなることもまだありましたが、そのせいで眠れなくなるといったことはなくなりました。
首や足などの治療が主で、特にお腹に直接関係していそうな施術はなかったように思いますが、不思議なことに、治療を重ねていくにつれて、明らかに痛みの頻度が減り、特にひどかった飲食後の痛みも和らいでいったので、治療の効果だと実感しました。

体調の悪さから、仕事の方は、職場にいるだけで、ほとんど働いていないような状態でしたが、回復していくにつれ、気力も体力もついていけるようになりました。
ついにはすっかり体調を回復し、今は仕事の後れを取り戻さねばと、日々猛烈に働いております。
1ヶ月間続けていた消化によいどろどろ食事からも解放され、楽しく普通の食事が取れるようになりました。


当院からの一言

福原さんは頚椎の状態が非常に悪く、その歪みが骨盤を更に歪ませ、腹痛を招いていたと考えられます。
薬で治る状態ではありませんでしたが、原因特定の為に内臓自体を検査することも重要なことです。


日本武道傳骨法會