症状は?
腰椎ヘルニア治療前の状態
19歳で某ダンスカンパニーに入団、10年程たった頃から膝が悪くなり、整形外科で診て頂いたところ「使いすぎで悪くなった膝なので上手く付き合っていくしかないね」と言われました。
その後は、ダンス公演のたびにスポーツマッサージ・指圧・針治療といろいろ通い、痛い膝をだましながら舞台に立ってきましたが、50代になり筋肉の快復力が落ちた為か、痛めた膝が曲がらなくなってしまいました。
電車の乗り換えは遠回りをしてもエレベーターを使わなければならず、もう舞台に立つことは出来ないのかとマイナス思考になっていく始末。
治療およびその後の経過
その頃、生徒から丁寧に治療をしてくれる「骨法整体」のことを聞き、すぐに電話を入れ、治療をお願いしました。
治療をして頂いた日は体全体が軽くなるのでつい動きすぎてしまい「動きすぎ注意」と釘をさされた事もありましたが、レッスンを休むことなく治療を続け、3ヶ月がたった頃から正座ができるようになりました。
膝が曲がるということは、また踊れるということ。希望の光がさしたように思えました。
多少動きすぎても「骨法整体」で治してもらえるという大きな安心感がもてた今、舞台で踊ることも予定しています。
心優しく力持ちの先生方と体のことなら何でも知っている局長様、これからも宜しくお願いします。
当院からの一言
初診時は膝だけでなく、右スネにも痛みがあり、歩く時にも体重がかけられない状況でした。左足のむくみもありました。
また、9年前に子宮ガンによる手術や、鼠径部のリンパ節を除去したとのことでした。
歪みは日常生活の偏った動きや姿勢から起こるだけでなく、手術をした場所の様々な組織の癒着による硬縮が促進させてしまうこともあると考えられています。
膝にもその影響が出ているようでしたが、今では写真のようにしっかり正座ができるようになってきました。
舞台への復帰、そして成功を今後も応援していきます。