会員の声

森宏之さん 国会警備

『自分がやりたかったこと』


森 宏之さん
国会警備

森宏之さん 稽古風景

「武器相手に戦うなんて、何でそんな恐いことをやっているの?」と言われることが多い。確かに武器相手は恐い。当てられたら大きな傷を被るからだ。
それでも稽古するのは、誰もが恐れる中ででも運任せにせず、自力で解決できる人になりたいからに他ならない。

強くなるための稽古だが恐いばかりではなく様々な喜びがある。
自分だけでなく相手さえも傷なく取り押さえることもできるようになる、上達の喜び。
皆で一緒に強くなっている喜び。
自由意志で互いに試し合うことで欠点が出てくる喜びなどがあるが
「本当にやりたかったことができる」という喜びが自分にとっては一番大きい。

だからこそ成りたい自分に向かって突き進めるのだと思う。


日本武道傳骨法會